サフィレットシルバーリング [A4-2]

国・Country ： 英国

時代・Circa ： 1950年代

サイズ・Size ： ９号
　　　　　　　　　 直径 約1.2cm

素材・Material ： サフェライト、スターリングシルバー

詳細・Detail ： 爪のあたりに小さなスクラッチがございます。(写真最後）
お買い上げ時のサイズ直し無料です。


見る人の角度によって、水色とくすんだモーヴピンクが出る不思議なガラス、サフェライト。
ヴィクトリアン時代、様々なガラスが作られた中の一つで、こちらはヒ素が微量に入れられることでできるガラスです。1950年代に再び作られましたが、現代では作られることなく幻のガラスとなったサフェライト。ボクソールという呼び方をされることもあります。
私は、この色の組み合わせとくるくると変色する不思議なガラスが大好きで、集めていますが、やはりアンティークの世界では大変人気があり、コレクションアイテムとなっています。

最近では、なかなかサフィレットを見つけることも貴重になりつつありますね。
こちらは直径1.2cmの大きなカボションのサフェライトを、ジョージジャンセンのような美しい透かしとミル打ちの純銀のフレームにセットしたリング。
このフレームが良い味を出しています。
モーヴピンクの中に艶やかな水色がくるくると光る様子は、みずみずしさを感じるほど。
大きめのサフィレットを活かして、人指し指や中指にはめても素敵です。

あなたがはめている様子をみて、

「それ、なんの石？」

と人は思わず尋ねてしまうことでしょう。