幻のピクウェブローチ [A1-188]

国・Country ： イギリス

時代・Circa ： 19世紀

サイズ・Size ： 直径・・・約4ｃｍ　　

素材・Material ： 鼈甲、金、銀

詳細・Dtaile ： JSのサインがあります
　　　　　　　　


幻の技法といわれている「ピクウェ」（フランス語でいうところの「ピケ」）のブローチです。
鼈甲に金と銀を象嵌したこのジュエリーは、19世紀に作られていましたが、これほど精巧に金や銀を象嵌する方法は謎に包まれています。
表面は滑らかで、金や銀が嵌め込まれていることがわからないほど。

一見黒くみえるシックなジュエリーですが、後ろから光を当てると鼈甲模様が浮かび上がります。
色を抑えて、細工だけで魅せる大人のジュエリー。

今回は、程よい大きさのラウンド型ブローチ。
周囲には６芒星が並び、中心は小花と蔓模様。ピクウェには、自然の草花のモチーフや幾何学模様を施したものがありますが、自然モチーフの方が古い時代になります。

上品なブローチは、何歳になっても使えそう。
幻の技法が使われたジュエリーを、お一つコレクションされるのも、この最高のコンディションのお品は最適です。