スリーダイヤ　ピアス [A1-150]

国・Country ： フランス

時代・Circa ： 1910年頃

サイズ・Size ： たて・・・約1.5ｃｍ　　　横・・・約7.5ｃｍ　　中央のダイヤモンド・・・0.5ct

素材・Material ： 18金イエローゴールド、プラチナ、ダイヤモンド

詳細・Detail ： グラデーションになったダイヤモンドにプラチナのフラワー型の台。裏は、美しいゴールドバック。フランス18金の刻印があります。


　シンプルなダイヤが下がるピアス。まるで映画に出てきそうですよね。私は、映画「ツーリスト」に出てきたアンジェリーナ・ジョリーのダイヤモンドのドロップピアスが忘れられません。。こんな風に下がるダイヤのピアスでした。
　裏面の金張りは、表面が銀だった時代からの名残で、この1910年を境にすべてプラチナで作る今のスタイルに変わってしまいます。融点の異なる二種類の金属を一体化するというのは、ものすごく手間のかかることなので、それは失われても当然だといえるでしょう。そんなゴールドバック最後の時代の品物です。
　梅鉢と呼ばれる爪留めで、ダイヤモンドに光が入り、透明感のある中に美しい虹色が出ます。さらにフレームがお花のようになっていて、ダイヤの石も大きく見えます。一番大きなダイヤモンドは、0.34ctあるのですが、こちら身につけると1ctには見えます！
　表面はプラチナなので、現代のダイヤモンドとプラチナのジュエリーにも合わせやすく、ドロップピアスの中でもシンプルにすっきりとお着けいただけます♪